2004-01-01から1年間の記事一覧

第十回  姫伯が燕山で雷震を収む

趙啓は商容が命を落としたのを見て、進み出て紂王を指差して罵る。紂王は怒って趙啓を炮烙にする。 姜皇后が亡くなったので、紂王は姜皇后の父親である姜桓楚が叛乱を起こすことを恐れている。費仲を召し出して一計を考え、四大諸侯を朝歌に呼び出してなんと…

第九回  商容が九間殿に死す

南都に向かう雷開は途中で、軒轅廟の中で眠っている人がいるのを見つけた。それが殷洪だった。殷洪は雷開に捕まって、三叉路まで連れて行かれた(実は雷開と殷破敗の待ち合わせ(?)場所)。殷破敗は太師府に着いて、商容に会おうとした。殷破敗は商容の門下…

第八回  方弼・方相が朝歌に反する

実は姜皇后が目を抉られた後、太子の殷郊殷洪は母に会っている。「良いかい、母さんの冤罪を明らかにしておくれよ…」 怒った殷郊は剣で姜環を殺す。そのまま二人が剣を持って紂王のいる仙寿宮まで来たために紂王は怒り、晁田晁雷兄弟に太子たちを殺すように…

第七回  費仲、姜皇后を廃するを計る

姜皇后が来るという知らせを聞いて妲己は迎えにいく。ちなみに姜氏は正妃、妲己はそれより格下の妻(「美人」といいます)なので姜氏には礼儀をつくさなければならない立場。姜氏をもてなすために妲己と妲己の待女鯀捐が舞う。姜皇后は紂王を諌め、妲己を廃…

第六回  紂王、無道にして炮烙を造る

雲中子は剣が焼かれてしまったのを知って、司天台(天文観測台)の壁に「そのうち良くない事が起こるよ」という詩を書き付けて終南山に帰ってしまう。実は詩の内容が難しくてなかなか大臣達には伝わらないがそこは司天台、天文官というのは占いをしたり吉凶…

第五回  雲中子が妖怪退治の剣を朝廷に贈る

ところで終南山の練気士・雲中子は(←「練気士」って…/笑)千年狐狸精が朝歌に潜伏しているのをふと知り、松の枝を削って作った剣を携えて朝歌に行く。朝歌では梅伯、比干、商容などの大臣が国の行方を案じて会議をしている。そこへ雲中子が現れて紂王に会…

第四回  恩州駅で狐狸精が妲己を殺す

崇黒虎は兄に怒って(崇侯虎は色々ヤな奴なので)「俺あんたとはもう会わないからな」と別れてしまう。そして捉えていた蘇全忠は解放する。 蘇護の泣く泣くの言を聞いて妲己は朝歌へいくことを承諾。その道中、妖怪が出ると噂の恩州の駅舎で休む事にした。夜…

第三回  姫昌が包囲を解かせて妲己を朝廷に差し出させる

(タイトル、「姫昌解囲進妲己」の7文字なのに日本語にしたらこの長さ…) 崇侯虎は、姫昌が兵を挙げる気がないんじゃないかと思い始めた。きっとそうだろう、うん。するとそこに崇侯虎の弟、崇黒虎が助太刀に来た。蘇全忠は「俺に行かせてくれ」と蘇護に進…

第二回  冀州の蘇護が朝歌に反する

次の日、紂王が昨日の費仲の言ったとおりの命令を諸国に出そうと思うんだけどー、と諸大臣の前で言ったところ、商容が諌める。「後宮に美女いっぱい居るしさ、今更また集めたら反感買うよ。それよりはもっと農作物の状況とか尋ねて天子らしくしててください…

第一回  紂王、女[女咼]宮に参る

古くからは堯、舜、禹などの聖上、そして黄帝、と続く(ほぼ)神話時代に次いで、中国では夏の桀王を討って成湯が殷(中国では「商」)王朝を開始、そして成湯から紂王へと受け継がれて今に至る。 紂王の即位から7年春2月、北海が反乱を起こし太師聞仲は征…

GET ON!

封神オンリーでした。実はオンリーイベントって初めての参加だ。 膃に片眼鏡と白衣とアイライナー(くま描き用)借りて呂岳コスやってたんですが。あとオプションでチューリップ型名札と試験管リストバンドと。 とにかくびっくりした。大成功ですね膃さん。 …